▲ イーサリアム(ETH), ビットコイン(BTC)

伝説的なトレーダーであるピーター・ブラント（Peter Brandt）が、イーサリアム（ETH）の未来について冷酷な予測を発表しました。

米国の有名トレーダーであるピーター・ブラントは最近X（旧Twitter）に投稿した文章で、イーサリアムはビットコイン（BTC）と並べて比較可能な価値保存手段ではないと述べ、「ビットコインを保有（hodl）できるのに、なぜイーサリアムを保有するのか」と述べた。

続いて彼は「イーサリアムの機能とガス料金コストは暗号通貨をゴミにする。イーサリアムは10年後には上場資産でないかもしれない」とイーサリアムの未来について否定的な意見を述べた。

最近、暗号通貨の戦略家ベンジャミン・コーウェンもビットコインのドミナンス(時価総額シェア)が上昇し続け、イーサリアムを含むアルトコインは後れを取るだろうと展望した。

一方、有名なマクロ投資家であり、Real VisionのCEOであるRaoul Pal氏は、暗号通貨市場が「春」の段階に入り、イーサリアムがビットコインを上回るようになると予測している。

U Todayによると、多くの専門家は、イーサリアムが現在業界で最も革新的なレイヤー2プロトコルであるポリゴン(MATIC)のzkEVM、アビトラム(ARB)、オプティミズム(OP)などをサポートしているため、イーサリアムの未来はより明るくなると予測している。

一方、ブラントは最近、自身のXを通じて「ビットコインの価格は昨年11月に底を打ち、来年第3四半期内に史上最高値を更新する可能性がある」と展望した。