開幕日には俳優パク・ボヨン、アン・ジェヒョンが司会を務める。また、開会式では、アジア映画産業と文化発展に最も顕著な活動を見せた人物または団体に贈られる「今年のアジア映画人賞」と、韓国映画を広く紹介することに貢献した人物に贈られる「韓国映画功労賞」が授与される。
今年、釜山国際映画祭とシャネルが新設して開幕式で授賞する「カメリア賞」は、女性の文化的、芸術的な貢献を広く知らしめることが期待されている。
釜山国際映画祭は、世界の巨匠の新作と新鋭監督の多彩な映画、特別プログラムも用意されている。
今年のアジア映画人賞受賞者であり、「蛇の道(2024)」、「クラウド」の2本の映画で釜山を訪れる黒澤明監督をはじめ、特別企画プログラム「陽気なメランコリーのシネアスト」の主人公であるミゲル・ゴメス監督、香港ニューウェーブのアイコンであるハン・アンファ監督まで巨匠たちの話を聞くことができるマスタークラスが用意される。 また、オープントークや野外舞台挨拶、アクターズハウスなど、様々なイベント日程も公開された。
アジアコンテンツ&フィルムマーケットでは、製作者たちのネットワーキングを強化するために「プロデューサーハブ」を新設し、「AIカンファレンス」など、量的・質的に強化された歴代級ラインナップのカンファレンスを通じて韓国とアジアのコンテンツ産業の未来を提示する。
個人の創造性と個性が十分に発揮されるように運営方式を改善したCHANEL X BIFFアジア映画アカデミー、釜山全域で観客と一緒に作っていくコミュニティビーフと近所の部屋ビーフ、コンテンツの範囲を広げながら差別化されたコンテンツ授賞式として生まれ変わるアジアコンテンツアワード&グローバルOTTアワードまで、開幕を一週間前に控え、観客との出会いの準備に拍車をかける。
一方、今年の釜山国際映画祭では、コミュニティビーフ上映作品54作品を含め、合計63ヵ国の作品278作品を映画の殿堂、CGVセントムシティ、ロッテシネマセントムシティ、映画振興委員会標準試写室、メガボックス釜山劇場など計5つの劇場、26の上映館で見ることができる。 <著作権者 ⓒ Coinreaders japan 無断転載および再配布の禁止>
|
週間 BEST 10
|