ブロックチェーン基盤の海外送金プラットフォーム「リップル(Ripple)」の独自仮想通貨XRPの価格は、過去24時間の間に2%ほど下落し、0.51ドル線にとどまった。

グローバル仮想通貨相場中継サイトのコインマーケットキャップ資料によると、時価総額5位の仮想通貨リップル(XRP)は、韓国時間10月3日午前9時40分現在基準で24時間前比2.17%下落した0.511ドルで取引されている。XRPは日中0.5455ドルまで上昇した。取引量は前場比70.25%急増した941,005,663ドルを記録している。

暗号通貨専門メディアのクリプトポテトによると、オープンAIの生成型人工知能（AI）チャットボットチャットGPTは、リップルが米国証券取引委員会（SEC）に勝利する場合、次の上昇相場でXRP価格が急騰し、ビットコインを上回ることができると展望した。

チャットGPTは、リップルがビットコインに比べて速い取引速度と低い手数料など技術的な優位性を持っており、SECに対して最終的な勝利を収め、主要金融機関でリップルを採用する場合、ビットコインより良い結果を出すと予想した。

一例として、ウォール街の大型投資銀行であるウェルスパゴのファンドマネージャーであるShannon Thorpは、7月末にX(旧Twitter)を通じて「XRPは最低100ドル、最大500ドルまで上昇する可能性がある」と予測した。

彼は「XRPが銀行間送金ネットワークであるSwiftの価値の約30%を確保すれば、約2兆1,000億ドル相当の価値を持つことになる。10%だけ取り戻しても約8,000億ドルだ。この時、流動性強度(LS)と銀行保有物量、個人投資家の保有物量など、価格に影響を与えることができる要素を総合すると、XRPは100～500ドルまで上昇可能だと思う」と説明した。

一方、先週土曜日、ニューヨークで「Proper Party」と呼ばれるRippleの祝賀イベントが開かれた後、RippleのCEO（最高経営責任者）Brad GarlinghouseはXプラットフォームに写真を共有し、XRPコミュニティが興奮した。

写真の中でガーリングハウスは鏡の前でポーズをとっており、右腕にXRPトークンのロゴが刻印されたタトゥーを入れている。

XRPへの忠誠心を示すガーリングハウスのジェスチャーは、XRP愛好家の間で大きな反響を呼び、この写真投稿は投稿時点で91万2千回再生されました。